EPUBファイルとPDFファイルはどちらも画面上に文書を表示するためのファイル形式です。

EPUBファイルにはリフロー型とフィックス型があり、リフロー型のEPUBファイルでは画面の大きさに合わせて文字の大きさを変えたり、画面上のレイアウトを変更することが可能であるため、文字の配分の多い文書でよく使われています。
これに対して、フィックス型のEPUBファイルでは、レイアウトを固定して表示するため、写真集やコミックなど、画像の多い文書でよく使われています。

PDFファイルは紙への印刷を想定したレイアウトを保持した文書データであり、紙文書とまったく同じレイアウトで文書を表示します。
そのため、画面の大きさに合わせてレイアウトを変えることはできず、例えばスマートフォンでの閲覧時など、文字が小さくて見づらい場合は、画面の拡大機能を用いてスクロールさせながら文字を読むこととなります。

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